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超名作ファンタジー 『モモ』ミヒャエル・エンデ

皆さんもご存知の冒険ファンタジー『ネバーエンディングストーリー』(はてしない物語)の著者、
ミヒャエル・エンデが送る傑作ファンタジー児童文学、それがこの『モモ』であります。

○あらすじ○
主人公は年齢も素性も分からない浮浪児の女の子「モモ」。相手の話を聞いてあげることで、
その人に本来の自分自身を取り戻させる不思議な能力を持った彼女は、大人から子供まで
村の人気者。
村の人々はモモと一緒に、皆にこやかに暮らしていました。
しかしその世界も「灰色の男たち」の出現により一変していきます。彼らは「時間」を人間に
節約させて世界中の「時間」を独占し、この世界を乗っ取ろうと考えているのです。
「灰色の男たち」に操られた人々は「良い暮らし」の為と信じて必死に時間を倹約して、
追い立てられるようにせかせかと生きるようになり、そこには「ゆとり」も「笑い」もなく
みんな暗い顔でイライラと生活しています。
そんな中、モモは時間を司るマイスター・ホラから時間の本当意味を教えられ、時間の持つ豊かさ、
美しさを知り、遂には「灰色の男たち」と対決することに...


大体こんなストーリーなんですが、どうです?面白そうでしょ?
ん?そこの面白そうと思わなかった現代人のアナタ!必読ですよ。
物語に描かれている「灰色の男たち」支配された見せ掛けの繁栄と効率の良い社会、
モノに溢れた都会の光景はなんだかはばんぐーさんの住んでいる
この東京にそっくりな気がしますな。
時間に追われる現代社会に対する警鐘に耳が痛いです...
まっ、アタシは脱サラスローライフ満喫中ですがね♪

更にこの物語の素晴らしいところはかけがえの無い「時間」という概念の大切さを、
児童文学という形で読者である子供達にキチンと教えてくれるところなんですねぇ。

当然ハッピーエンドなので最後にはモモが勝利し人々は豊かな暮らしに戻るのですが、
人々の暮らしが元に戻った時の描写がはばんぐーさんは大好きです。

「大都会では、長いこと見られなかった光景が繰り広げられていました。
子供達は道路の真ん中で遊び、車で行く人は車を止めてそれをニコニコと眺め、
時には車から降りて一緒に遊びました。
あっちでもこっちでも、人々は足を止めて親しげに言葉を交わし互いの暮らしを
詳しく尋ねあいました。
仕事に出掛ける人も、今では窓辺の美しい花に目を止めたり、
小鳥にパン屑を投げてやったりするゆとりがあります...」

こんな社会に、アタシは住みたい...

アタシは気楽な独りモンですが、自分の子供がいたら絶対に読ませたい物語ナンバーワン決定!
小学校高学年になれば読めると思うので、是非お子様に一冊どうぞ。
あっ、心の乾ききった大人の皆さんにももちろんオススメです。大人だったら大体半日~丸一日で
読めるんじゃないかな。

モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
(1976/09)
ミヒャエル・エンデ

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レビューだけでも是非読んでみてちょうだい!


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Comment

 
 

2010.03.05 Fri 23:04

ネバーエンディングストーリーも大好きですが・・・・モモはミュージカルでやってるモモですか?
ある日子供たちがみんなで楽しそうにチョークで道路に空想の国を
書いて楽しそうに遊んでいました。近所のおばさんたちも楽しそうね~と声をかけて笑い顔がいっぱいになりました。そこへ怒った顔で高学歴でお高くとまった老夫婦がでてきて、公道だからすぐに消しなさいと・・・
子供たちはバケツに水をくんできて楽しい国を消してました・・・まわりの
大人は消さなくて良いよ~久しぶりに昔のように楽しかったのに・・・と悲しみました。私はそんな人になりたくないと思いました。
良い子を育てるにはへんな大人の力をくわえちゃいけないんだ!!よね?

2010.03.06 Sat 20:40Re: タイトルなし

なんか雰囲気が似てますが...まったく関係無いようですねぇ。
本当にオススメなので是非!
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300ページを超える長い話。それが「モモ」。   この物語は誰を対象にしているのか。子ども?それとも大人?私が読んだハードカバー(大島かおり翻訳)には「5、6年生以上」...
2010.06.07 16:10
 

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